日本の有名陶器ブランド10選|産地・技法・価格帯で選ぶ完全ガイド

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熊田 貴行

BECOS執行役員の熊田です。BECOSが掲げる「Made In Japanを作る職人の熱い思いを、お客様へお届けし、笑顔を作る。」というコンセプトのもと、具体的にどのように運営、制作しているのかをご紹介いたします。BECOSにおけるコンテンツ制作ポリシーについて詳しくはこちらをご覧ください。

日本の陶器・陶磁器ブランドを探すとき、産地の名前は知っていても「どの窯元を選べばいいか」「陶器と磁器で何が違うか」で判断に迷う人は多い。この記事では、産地・素材・作り手・価格帯という4つの軸を使って、BECOSが扱う日本の陶器ブランド10選とその選び方を解説します。なお、本記事では陶器・磁器を合わせた「陶磁器」ブランドを対象に紹介します。日常使いのマグカップから贈答用の酒器セットまで、具体的な商品と購入導線を添えてお伝えします。

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目次
傘 梅雨

本記事で紹介する10ブランド一覧

# ブランド名 産地 素材 主な価格帯
丸モ高木陶器 岐阜県(美濃焼) 磁器 2,200円〜
大日 京都府(京焼・清水焼) 陶器 作家もの・要確認
森陶器 徳島県(大谷焼) 陶器 要確認
ヤマ庄陶器 滋賀県(信楽焼) 陶器 要確認
梅里窯 徳島県(大谷焼) 陶器 要確認
丸文 福島県(大堀相馬焼) 陶器 要確認
東憲窯 岡山県(備前焼) 陶器 要確認
吉美窯 長崎県(波佐見焼) 磁器 要確認
有田焼の産地ブランド各窯 佐賀県(有田焼) 磁器 要確認
美濃焼各窯 岐阜県(美濃焼) 陶器・磁器 幅広い

陶器とは?磁器との違いをまず整理する

陶器とは、有色粘土(陶土)を主原料として、おおむね1,000〜1,300℃前後で焼き上げた焼き物のことです。「土物」とも呼ばれ、土の粒子が残るざらりとした質感と保温性の高さが、日用品として長く重用されてきた理由です。

一方、磁器は白色粘土と石の粉末を原料とし、より高温で焼成します。吸水性がなく薄くて軽い仕上がりになるため、毎日使いの食器として扱いやすい。陶器と磁器を合わせて「陶磁器」と呼びます。

項目 陶器(土物) 磁器(石物)
主原料 有色粘土(陶土) 白色粘土+石の粉末
焼成温度 比較的低温(1,000〜1,300℃前後) 高温(1,300℃以上が目安)
質感 ざらっとした温かみ なめらかで硬い
吸水性・保温性 保温性が高い・吸水性あり 軽く丈夫・吸水性なし
電子レンジ 製品による(要確認) 金彩なしの製品は概ね対応
代表産地 信楽焼・備前焼・大谷焼・大堀相馬焼 有田焼・波佐見焼・九谷焼など

和食文化では器を手に持ち口まで運ぶため、手触りと保温性のある陶器が重用されてきた。煮物・みそ汁・緑茶には陶器、毎日の洋食器や電子レンジ使いには磁器、という選び分けが実用的です。美濃焼のように陶器と磁器の両方を産地内で生産するケースもあり、産地名だけでは素材が確定しない点も覚えておくと役立ちます。

陶器 ブランドのイメージ
陶器 ブランド(イメージ)

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日本の有名陶器ブランド・陶磁器メーカー10選

日本には1万年以上の歴史を持つとされる焼き物文化があり、全国各地に個性豊かな産地が存在します。全国の複数の産地が国の伝統的工芸品の指定を受けており、土地ごとに異なる土・釉薬・技法が今も職人に受け継がれています。ここではBECOSが厳選した日本の陶器ブランド・陶磁器メーカーを10ブランド紹介します。

① 丸モ高木陶器|美濃焼の伝統×現代技術(岐阜県)

丸モ高木陶器の美濃焼陶磁器

1887年創業の「丸モ高木陶器」は、宮内庁へ即位の礼の器を納めた実績を持つ美濃焼の老舗です。岐阜県東濃地域で1,300年以上の伝統を引き継ぎながら、現代の食卓に向けた機能性デザインを展開しています。

代名詞は温度によってデザインが変化する「温感・冷感・蓄光シリーズ」。45℃以上になると絵柄が浮かび上がる仕組みは特殊な釉薬の配合によるもので、電子部品は一切使用していません。職人の手仕事と現代の素材科学が交差する点に、このブランドの独自性があります。

  • 産地:岐阜県(美濃焼)
  • 創業:1887年
  • 特徴:温感・冷感・蓄光・サウンドシリーズなど機能性デザイン。ギフト需要が特に高い。
  • 価格帯:2,200円〜(マグカップ)、3,960円〜(平盃セット)、5,500円〜(土鍋・マグカップセット)、11,000円〜(酒器セット)

「桜富士山のサウンド徳利&盃セット(11,000円)」は、水圧と空気圧を利用して電池なしで小鳥のさえずりが鳴る仕掛け付き。お酒だけでなくお茶やジュースでも楽しめるため、子どもから大人まで使えるユニークなギフトとして支持されています。

「温感 桜・紅葉 平盃セット(3,960円)」は白と黒の2色展開。45℃以上で桜や紅葉が浮かび上がる温感シリーズの代表作で、和の季節感を器で楽しみたい人への贈り物として好評です。

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サプライズ感満載!冷感グラスセット(丸モ高木陶器)

丸モ高木陶器 冷感桜フリーグラス2点セット

17℃以下の冷たい飲み物を注ぐと、白い桜がピンクに色付く不思議なグラス。容量325mlで安定感のあるフォルム、淡いピンクの化粧箱入りのためギフトに最適です。価格は2,420円(フリーグラス2点セット)で、ペアギフトとして手ごろな価格帯に収まっています(最新価格は商品ページにてご確認ください)。

丸モ高木陶器|【フリーグラス2点セット】冷感 桜

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② 大日|自然釉薬の第一人者(京都・京焼清水焼)

大日 京焼清水焼の陶器

1980年に京都・山科で創業した「大日」は、京都府指定無形文化財保持者の木村盛伸氏に師事した陶芸作家・竹村繁男氏が主宰するブランドです。

30年以上にわたり、自然の植物の灰を使って自ら調合した釉薬のみで作陶を続けています。天然灰釉薬は同じ配合・同じ温度で焼いても毎回まったく同じ表情にはならない。その偶然性こそが「世界にひとつだけの器」を生む根拠です。食洗器・電子レンジ対応で、作家ものでありながら日常使いも想定した設計になっています。

  • 産地:京都府(京焼・清水焼)
  • 創業:1980年
  • 特徴:天然灰釉薬へのこだわり、食洗器・電子レンジ対応

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希少な天然灰釉薬のボウル(大日)

大日 ボウル HiBiKi 碧彩

海のような青の中に緋色が映えるコントラストが印象的な京焼のボウル。食洗器・電子レンジ対応で日常使いにも無理がない。大小2サイズ展開で、サラダからパスタまで幅広く使えます。

大日|【ボウル】HiBiKi 碧彩

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③ 森陶器|唯一の寝ろくろ技法を伝承(徳島・大谷焼)

森陶器 大谷焼

1912年に徳島県鳴門市大麻町で創業した「森陶器」。大谷焼は約240年の歴史を持ち、大物陶器を成形する「寝ろくろ」という独自技法で知られています。轆轤(ろくろ)を横に倒した状態で回しながら成形するこの手法は、大谷焼の産地でしか受け継がれていません。

近年は日用品やインテリア雑貨にも製作範囲を広げ、藍が有名な徳島県ならではの深みのあるブルーの作品は特に女性からの支持を集めています。

  • 産地:徳島県(大谷焼)
  • 創業:1912年
  • 特徴:寝ろくろ技法、徳島藍を生かしたブルー系作品

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④ ヤマ庄陶器|素朴な手作りの器(滋賀・信楽焼)

ヤマ庄陶器 信楽焼

1890年創業の「ヤマ庄陶器」は、日本六古窯のひとつに数えられる信楽焼を代表するブランドです。信楽焼は滋賀県甲賀市で生産される焼き物で、土の粒子が大きく残るざっくりとした肌合いと、素地に自然釉が溶け込むような景色が魅力です。

量産品にありがちな均一な仕上がりを意図的に避け、手仕事の揺らぎを器に残す姿勢が、日常使いの器に「顔」を与えています。

  • 産地:滋賀県(信楽焼・日本六古窯のひとつ)
  • 創業:1890年
  • 特徴:素朴な手作り感、日常使いに向く価格帯

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⑤ 梅里窯(大谷焼)|究極のコーヒーカップを追求(徳島)

大谷焼 梅里窯 コーヒーカップ

徳島県・大谷焼の産地に構える「梅里窯」が掲げるテーマは、「究極のコーヒーカップ」。大谷焼の厚みのある土の質感は保温性が高く、口縁の厚みがコーヒーの液体をゆっくり唇に届けるため、口当たりにまろやかさが生まれます。産地の伝統的な成形技法を、現代人の「飲む体験」に結び付けている点が独自の強みです。

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⑥ 丸文(大堀相馬焼)|東北を代表する伝統陶器(福島)

丸文 大堀相馬焼

大堀相馬焼は1690年ごろから製作が始まったとされる(起源の年代については諸説あり)、東北地方で知名度の高い陶器のひとつ。「走り駒(馬の絵)」「青ひび(青みがかったひび模様)」「二重焼(二重構造で保温性が高い)」の三大特徴を持ちます。

二重焼は外側と内側の間に空気層が生まれるため、熱いお茶や味噌汁を注いでも手が熱くなりにくい実用的な構造です。「丸文」はこの伝統を現代に受け継ぐブランドで、福島の手仕事を伝えています。

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⑦ 東憲窯(備前焼)|炎が生む無釉の美(岡山)

東憲窯 備前焼

岡山県備前市で生産される備前焼は、釉薬を使わず高温で焼き締めることで土本来の色と模様を引き出す焼き物です。日本六古窯のひとつで、炎の痕跡である「火襷(ひだすき)」や「胡麻(ごま)」と呼ばれる景色は一点一点異なり、二度と同じものは作れません。

「東憲窯」はその伝統を守りながら、現代の食卓に置いても違和感のない備前焼を制作しています。使い込むほどに土が育ち、表情が変化する点も長く愛用される理由です。

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⑧ 吉美窯(波佐見焼)|透けるような白と藍の美(長崎)

吉美窯 波佐見焼

長崎県波佐見町で生産される波佐見焼は、透けるような白磁と藍色の染付絵付けを特徴とする磁器です。薄くて軽く食洗機対応品も多いため、毎日使いのテーブルウェアとして若い世代にも支持されています。

「吉美窯」は伝統的な波佐見焼の技法を守りながら、現代のライフスタイルに馴染む食器を手掛けているブランドです。

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⑨ 有田焼の産地ブランド各窯|400年以上の歴史が宿る色絵磁器(佐賀)

有田焼 陶磁器

佐賀県有田町で生産される有田焼は、400年以上の歴史を持つ日本最古の磁器産地として知られています。上絵(色絵)による繊細な絵付けが特徴で、江戸時代には海外輸出品として高い評価を得ていました。

有田焼の産地には個性の異なる窯元が多数集まっており、BECOSでも複数の有田焼ブランドを取り扱っています。なかでも香蘭社・深川製磁は国内外のコレクターから長く支持されている老舗窯元として知られ、有田焼を語るうえで欠かせない存在です。産地全体として受け継がれてきた色絵磁器の技術水準は高く、贈答品・日常使いの両面で幅広い選択肢が揃っています。

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⑩ 美濃焼各窯(岐阜県)|日本最大の陶磁器産地

岐阜県東濃地域で生産される美濃焼は、国内の陶磁器生産量において大きなシェアを占める日本最大の陶磁器産地です。起源は5世紀ごろまで遡るとされ、志野・織部・黄瀬戸など多彩なスタイルを生んできました。

「セトモノ(瀬戸物)」という言葉が焼き物全般を指すほど浸透している愛知県の瀬戸焼(日本六古窯のひとつ)とともに、東海地区は日本の陶磁器産業の中心地です。丸モ高木陶器をはじめ、BECOSでは美濃焼を手掛けるブランドを多数取り扱っています。

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知っておきたい日本の有名陶磁器メーカー

産地の窯元・作家ブランドとは別に、日本には百貨店や食器専門店で広く手に入る大手陶磁器メーカーが存在します。伝統工芸の窯元と合わせて知っておくと、用途・予算に応じた選択肢が広がります。

  • ノリタケ(愛知県名古屋市・1904年創業):西洋食器の国産化に先駆けた老舗メーカー。世界中に販路を持ち、洋食器の品質基準として長く参照されてきた存在。マグカップ・プレートで1,000〜20,000円程度が目安。「オールドノリタケ」は海外コレクターからも高評価を受けている。
  • NARUMI(ナルミ/愛知県名古屋市・1946年創業):日本で初めてボーンチャイナの量産化に成功し、世界中のホテルやレストランに製品を展開するメーカー。軽くて丈夫な日常使いの洋食器として定評がある。
  • 大倉陶園(1919年創業):最高級カオリンを素材とし、高温での本焼き製法で知られる国内最高峰の洋食器メーカー。宮内庁御用達・迎賓館用食器としての実績を持つ。「ブルーローズ」などの代表シリーズは、5,000〜50,000円前後で流通している。
  • 香蘭社(佐賀県有田町・1879年創業):有田焼の産地に根ざし、明治12年に創業した老舗ブランド。白磁の美しさと繊細な絵付けで、格式あるギフトとして支持が続く。
  • 深川製磁(佐賀県有田町・1894年〈明治27年〉創業):皇室御用達の実績を持つ有田焼の窯元。「フカガワブルー」と呼ばれる独自の染付が代名詞で、日本の磁器ブランドを語るうえで外せない存在。

これらのメーカーは流通量が多く入手しやすい反面、「作り手の顔が見える一点物」「伝統工芸の背景を知りながら選ぶ」という体験はBECOSのような専門ECの方が得意とするところです。

海外の有名陶磁器ブランドとの比較

「陶磁器ブランド」を検索すると、海外の高級ブランドも多くヒットします。代表的なブランドの特徴を簡単に整理します。

ブランド名 創業 特徴
ロイヤルコペンハーゲン デンマーク 1775年 手描きのブルーフルーテが代表的な磁器ブランド
ウェッジウッド イギリス 1759年 ジャスパーウェアなど上品で古典的なデザイン。5,000〜20,000円程度が一般的
マイセン ドイツ 1710年 ヨーロッパ最古の磁器メーカー、交差した剣のマークが目印。10,000〜20,000円以上の価格帯が中心
リチャード・ジノリ イタリア 1735年 鮮やかな色彩と古典的モチーフが特徴

海外ブランドは贈答用途でも根強い人気を持ちますが、日本の伝統工芸品ブランドには産地の土・釉薬・技法・作り手のストーリーという、工業的な量産品には再現できない固有の価値があります。ブランドの背景ごと贈りたいというニーズには、日本の産地ブランドが強みを持っています。

日本の陶器ブランドをどう選ぶか|産地・用途・予算の3軸

①素材(陶器か磁器か)で選ぶ

  • 陶器向き:保温性が高く、熱い料理・飲み物に向く。煮物・みそ汁・緑茶などの和食全般。信楽焼・備前焼・大谷焼・大堀相馬焼など。
  • 磁器向き:薄くて軽く丈夫。毎日の洋食器や食洗機使いに扱いやすい。有田焼・波佐見焼・九谷焼など。
  • 迷ったときの基準:電子レンジを日常的に使うなら磁器(金彩なし)が無難。土ものの雰囲気と保温性を重視するなら陶器。美濃焼は両方あるため、個々の商品仕様を確認する。

②産地ブランドか作家ものか

産地ブランドは買い足しやすく、ギフトとして贈ったときにブランド名が相手に伝わりやすい点が強みです。一方、作家ものは一点一点の個体差があり、「同じものが存在しない」という愛着の深さが魅力。大日(京焼)のように、天然釉薬で焼成するため同じ配合でも毎回表情が異なるというブランドはその典型です。どちらが優れているということはなく、使い方や贈る相手との関係で選ぶのが実際的です。

③用途(自分用かギフトか)で選ぶ

  • 自分用・日常使い:食洗機・電子レンジ対応かを確認。生産量が多く価格帯が広い美濃焼・波佐見焼が選びやすい。大日の天然釉薬ボウルのように食洗機対応の作家ものもある。
  • ギフト・贈り物:作り手のストーリーがあるブランドや、丸モ高木陶器の温感・冷感・サウンドシリーズのように仕掛けのある商品が話題になりやすい。化粧箱付き商品を選ぶと包装の手間が省ける。

④予算早見表

価格帯 向くアイテム 主な参考ブランド
2,000〜5,000円 マグカップ・グラス・小皿・平盃セット 丸モ高木陶器(温感マグ2,200円〜、冷感グラス2点セット2,420円〜、平盃セット3,960円)
5,000〜15,000円 ギフト向け酒器セット・茶碗セット・ボウル・土鍋 丸モ高木陶器(土鍋・マグカップセット5,500円)、大日(天然釉薬ボウル)
10,000円以上 特別な贈り物・作家もの一点物・ペアセット 丸モ高木陶器(サウンド酒器セット11,000円)、大倉陶園、香蘭社など

ギフトにおすすめの陶器ブランドの選び方

母の日・誕生日・結婚祝い・引越し祝いなど、贈り物に陶器ブランドを選ぶときの判断基準を整理します。

  • サプライズ性を優先するなら:丸モ高木陶器の温感・冷感シリーズやサウンド徳利。器に仕掛けがあると開封時に話題が生まれ、お酒好きの方や子どものいる家庭への贈り物に向く。
  • 上質な日常使いを贈るなら:大日(京焼・清水焼)の天然釉薬ボウル。同じものが存在しない一点物の個性と、食洗機対応の実用性を兼ね備えている。
  • 日本の伝統を贈るなら:大堀相馬焼・大谷焼・備前焼など個性的な産地の器は、産地のストーリーごと届けられるギフトになる。
  • ペアギフトには:夫婦茶碗・ペアマグカップ・ペアグラスなど2点セット商品が充実している。丸モ高木陶器の平盃セット(3,960円)や冷感グラスセット(2,420円)は化粧箱付きで渡しやすい。

知っておくと選択肢が広がる伝統技法の用語

陶磁器ブランドを選ぶときに知っておくと理解が深まる技法・用語を整理します。

  • 上絵(うわえ):焼成後の器の表面に顔料で絵を描き、低温で再焼成する技法。有田焼の色絵が代表的。
  • 染付(そめつけ):白磁の素地に呉須(コバルト系顔料)で青い絵を描き、釉薬をかけて焼く技法。波佐見焼・有田焼に多い。
  • 釉薬(ゆうやく):器の表面にかけるガラス質のコーティング。焼成温度や成分によって色・質感が大きく変わる。大日の天然灰釉薬はその代表例。
  • 焼き締め(やきしめ):釉薬を使わず高温で焼き固める技法。備前焼・信楽焼に見られ、土本来の色と炎の痕跡が景色を作る。
  • 二重焼(にじゅうやき):器の側面を二重構造にして空気層を作り、保温・断熱性を高める技法。大堀相馬焼の特徴。

この記事で紹介したおすすめ商品

BECOSが厳選した逸品です。用途や贈る相手に合わせてお選びください。

注ぐたびに小鳥が鳴く!桜富士山の美濃焼サウンド酒器セット

【酒器セット3点セット】音が鳴る!桜富士山のサウンド (徳利 &盃) | 美濃焼 | 丸モ高木陶器

【酒器セット3点セット】音が鳴る!桜富士山のサウンド (徳利 &盃) | 美濃焼 | 丸モ高木陶器
¥11,000

電池不要で、水圧と空気圧を利用してぴよぴよと小鳥のさえずりが聞こえるユニークな徳利。酒はもちろん、お茶やジュースでも音が鳴るため子どもから大人まで楽しめます。桜と富士山をあしらった美濃焼の意匠も美しく、11,000円という価格帯は話題性抜群の贈り物にも最適です。

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お酒を注ぐと桜・紅葉が咲く!白地の温感平盃2点セット

【平盃2点セット】温感 桜・紅葉 平盃 (白) | 美濃焼 | 丸モ高木陶器

【平盃2点セット】温感 桜・紅葉 平盃 (白) | 美濃焼 | 丸モ高木陶器
¥3,960

45℃以上の飲み物を注ぐと桜や紅葉の模様が浮かび上がり、冷めると消える「温感シリーズ」の平盃(白)2点セット。おもてなしの席で思わず歓声が上がるサプライズ演出が魅力で、ペアギフトとしても大好評。美濃焼の確かな品質で、季節の風情を日常の晩酌に取り入れられます。

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漆黒に映える温感演出!桜・紅葉が浮かぶ黒の平盃2点セット

【平盃2点セット】温感 桜・紅葉 平盃 (黒) | 美濃焼 | 丸モ高木陶器

【平盃2点セット】温感 桜・紅葉 平盃 (黒) | 美濃焼 | 丸モ高木陶器
¥3,960

白地とは一味違う凛とした黒い盃に、45℃以上で桜・紅葉が鮮やかに現れる「温感シリーズ」の平盃2点セット。黒の器との対比でデザインの浮かび上がりがより際立ち、視覚的なインパクトが大きいのが特徴です。ペアでの贈り物や夫婦の晩酌用としても喜ばれる一品です。

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ホットドリンクで文字と模様が出現!温感マグカップ2点セット

【マグカップ2点セット】温感変化 夢&絆 チタン白マット | 美濃焼 | 丸モ高木陶器

【マグカップ2点セット】温感変化 夢&絆 チタン白マット | 美濃焼 | 丸モ高木陶器
¥5,500

「夢」「絆」の文字と模様が45℃以上で浮かび上がるチタン白マットの美濃焼マグカップ2点セット。300mlの使いやすい容量で、朝のコーヒーや緑茶など毎日の一杯に不思議な楽しさを添えます。ペアセットなので、記念日や開店祝いなど特別なシーンへの贈り物にもぴったりです。

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色が変わったら熱いサイン!一人鍋にも使える温感美濃焼土鍋

【鍋】温感 5.5号 橙黄 蓋身セット | 美濃焼 | 丸モ高木陶器

【鍋】温感 5.5号 橙黄 蓋身セット | 美濃焼 | 丸モ高木陶器
¥5,500

約45℃以上になるとオレンジ色の柄が黄色に変化し、熱くなったことを色で知らせる安心設計の美濃焼土鍋。小ぶりなサイズ感は一人暮らしの新生活にぴったりで、入学・就職祝いのギフトとして実用的かつユニークな選択肢です。化粧箱入りで贈り物としてもそのまま渡せます。

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冷たい飲み物で動物が浮かぶ!ワンワン&ネコの冷感グラスセット

【グラス2点セット】冷感 牛乳スマイルグラス (ワンワン&ネコ) | 丸モ高木陶器

【グラス2点セット】冷感 牛乳スマイルグラス (ワンワン&ネコ) | 丸モ高木陶器
¥2,420

17℃以下に冷えた飲み物を注ぐと、白かったイヌとネコのデザインが黒く変化する「冷感シリーズ」のガラスグラス2点セット。牛乳が苦手なお子さまへのユニークな食卓演出として人気が高く、2,420円とリーズナブルなためプチギフトにも最適。日常使いから子どもへのプレゼントまで幅広く活躍します。

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暗闇で猫と足跡が光る!蓄光仕様の美濃焼ルミナスボウル

【ボウル】蓄光 猫 13cmルミナスボウル (マットライトグレー) | 美濃焼 | 丸モ高木陶器

【ボウル】蓄光 猫 13cmルミナスボウル (マットライトグレー) | 美濃焼 | 丸モ高木陶器
¥2,640

光を蓄えると暗所で猫と足跡が静かに光る、美濃焼の蓄光ボウル。スタイリッシュなマットライトグレーはサラダ・スープ・取り皿と普段使いしやすく、猫好きへのプレゼントとしても個性が光ります。温感マグなど同シリーズとセットでギフトとして贈るのもおすすめです。

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シルエットが和柄の親子犬に変身!温感ゴールデンレトリバーマグ

【マグカップ】温感 親子犬 ゴールデンレトリバー (マットライトグレー) | 美濃焼 | 丸モ高木陶器

【マグカップ】温感 親子犬 ゴールデンレトリバー (マットライトグレー) | 美濃焼 | 丸モ高木陶器
¥2,200

45℃以上の飲み物を注ぐと、黒いシルエットから和柄模様の親子ゴールデンレトリバーに変化する美濃焼マグカップ。300mlの飲みやすいサイズで日々のコーヒータイムを楽しく演出します。犬好きや和雑貨好きへの誕生日ギフト、海外の方へのお土産としても喜ばれる2,200円の手頃な一品です。

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よくある質問

陶器と磁器はどう違いますか?
陶器は有色粘土(陶土)を原料とし、比較的低温で焼いた「土物」で、ざらりとした質感と高い保温性が特徴です。磁器は白色粘土と石の粉末を原料とし、高温で焼いた「石物」で、薄くて軽く吸水性がありません。保温性・手触りを重視するなら陶器、扱いやすさ・食洗機対応を重視するなら磁器が向きます。
日本の陶器ブランドの価格帯はどのくらいですか?
マグカップや小皿などの日常使いアイテムは2,000〜5,000円程度から選べます。ギフト向けのペアセットや酒器セットは5,000〜15,000円程度、作家もの一点物や高級メーカーの贈答品は10,000円以上が目安です。丸モ高木陶器の温感マグカップは2,200円〜、冷感グラス2点セットは2,420円〜、サウンド酒器セットは11,000円など、用途に合わせた幅広い選択肢があります。
日本の有名な陶磁器メーカーにはどんなブランドがありますか?
百貨店などで広く流通している大手メーカーとして、ノリタケ(1904年創業・名古屋)、NARUMI(1946年創業・名古屋)、大倉陶園(1919年創業)などが知られています。産地の窯元としては、有田焼の香蘭社(1879年創業)・深川製磁(1894年〈明治27年〉創業)、美濃焼の丸モ高木陶器(1887年創業)、信楽焼のヤマ庄陶器(1890年創業)などが代表的です。
ギフトに向いている陶器ブランドはどれですか?
話題性を重視するなら丸モ高木陶器の温感・冷感・サウンドシリーズがおすすめです。45℃以上で絵柄が変わる温感平盃セット(3,960円〜)や電池不要で小鳥の音が鳴るサウンド酒器セット(11,000円)は化粧箱付きで渡しやすい。一点ものの質感を贈るなら大日(京焼)の天然釉薬ボウルも人気があります。
陶器は電子レンジや食洗機で使えますか?
陶器・磁器ともに、製品によって対応可否が異なります。金彩・銀彩が入った器は電子レンジ不可のものが多く、手描きの上絵がある製品は食洗機で色落ちするケースがあります。大日(京焼)のボウルのように食洗機・電子レンジ対応を明記した作家ものもあります。購入前に各商品の仕様欄を必ず確認してください。

まとめ|産地・素材・用途の軸で選べば、自分に合う器が見つかる

陶器・陶磁器ブランドを選ぶ際に押さえておきたい要点を振り返ります。

  • 陶器は保温性と土の温かみ、磁器は扱いやすさと軽さ——素材の違いを知っておくと、用途に合った器が選びやすくなります。
  • 産地ブランドはブランド名が伝わりやすくギフトに向く。作家ものは一点一点の個体差と愛着が魅力。
  • 丸モ高木陶器の温感・冷感・サウンドシリーズは仕掛けのある器として話題になりやすく、予算2,200円〜から選べる。
  • 大日(京焼)の天然釉薬ボウルは食洗機対応の作家もの、大堀相馬焼・備前焼・大谷焼は産地のストーリーを丸ごと贈れる。
  • 深川製磁は1894年(明治27年)創業、香蘭社は1879年創業と、有田焼の老舗は格式あるギフト需要に応えてきた実績がある。

ブランド選びの軸が定まれば、選択肢は自然と絞られます。BECOSの各ブランドページでは、ページ内の素材・サイズ・価格帯を見くらべながら選べるよう情報を整理しています。気になるブランドの商品一覧をじっくり眺めてみてください。

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